竹内流備中伝聴風館道場

■館長
第十六代竹内流備中伝師範
小野陽太郎源真人

所在地
〒603-8478 京市北区大宮釈迦谷10

竹内流備中伝について

■竹内流備中伝聴風館道場の系譜
 竹内流備中伝は天文元年(1532)六月二十四日に美作国一之瀬城主の竹内中務大輔源久盛が愛宕の山伏から伝授された小具足腰之廻と称す、戦国時代の鎧組討術と素手で武器を持つ敵を捕らえる捕手術と捕らえた敵を捕縛する迅縄術に始まる。流祖久盛、二代久勝、三代久吉により多くの技が工夫され、全国に竹内流の名前が知れ渡る様になった。

 三代久吉の高弟竹内清太夫正次が備中生坂藩の武術指南役となり、倉敷地方に竹内流を広め竹内流備中伝の祖となり、四代竹内正次から代々伝承され十四代竹内綱一源正取は倉敷帯高に日新館を開き門人の中山和夫が岡山大学に入学して古武道部を昭和三十年に創設するにおよび、古武道部師範となり多くの門人を育てた。昭和三十七年に竹内正取師範の後を十五代中山和夫源取真が継承して日新館と岡山大学古武道部の二代師範となる。

 小野陽太郎は昭和三十八年に岡山大学に入学し古武道部に入部と同時に日新館の門人となり、昭和四十年に古武道部九代主将を務め卒業後、昭和四十五年聴風館道場を開設し門人を育成。昭和五十三年に十五代中山取真より免許皆伝を受け、平成二年に第十六代師範を賜り分家を許された。門人の中からは海外や東京、兵庫などに支部道場を開く者が現れ、門人を育成している。毎年八月の第一土曜日に催される流祖祭には各地から門人が集まり免状授与と神伝青葉の口伝が資格者に伝授される。

■竹内流備中伝の教授内容
小具足腰之廻、柔術、棒術、斎手(剣術)、居合抜刀術、杖術、
十手、鎖鎌、鉄扇、手裏剣、薙刀、槍、四半棒、捕縄術、活法術等